PRODUCTION NOTE

  • 韓国のヒットメーカー、イ・ソクフン監督。 成功よりも純粋な友情と義理人情を伝える。

    韓国映画界において、本格的な山岳をテーマとするという前例のない試みに挑戦したのはイ・ソクフン監督。映画『パイレーツ』や『ダンシング・クィーン』を大ヒットさせ、新たな興行監督としての座を確立した期待の星だ。彼は本作を手掛けるに当たり、ヒューマン遠征隊の登頂が頂上に向かうことではなく、“人”に向かったものだという点に強く惹かれ「遠征隊の胸が熱くなる挑戦を通して、皆が現実の中で忘れていた成功よりも重要な価値、人と人との純粋な友情と義理人情を描きたかった」どドラマとして本作を作り上げた。

  • 血のつながりよりも濃い、強い同僚愛を見せる 演技派俳優たちの愉快なアンサンブル。

    俳優たちは過酷な撮影過程を経験しながら、特別な連帯感を持つこととなった。遠征隊の最古参のイ・ドンギュ役のチョ・ソンハ、行動派遠征隊員パク・ジョンボク役のキム・イングォン、遠征隊の紅一点チョ・ミョンエ役のラ・ミラン、浪漫派遠征隊のチャン・チョルグ役のイ・ヘヨン、遠征隊のしっかりとした支え棒であるチョン・ベス役のチョン・ベスまで、韓国屈指の演技派俳優たちが映画の中の遠征隊と同じ結束力を固め、イ・ソクフン監督は「遠征隊員のチームワークを最高のものとして描くことができました」と熱い仲間達の絆を見事に描きだした。

  • 山岳専門家と共に徹底した事前訓練。 実際の遠征隊さながらのヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』制作過程。

    『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』の制作過程は韓国では最初の挑戦であったため、徹底した準備が必要だった。制作陣は事前リハーサルと、テスト撮影を数十回行い、安全を点検し、試行錯誤を繰り返した。遠征隊に変身した俳優たちは専門の山岳家たちも納得するような技術を披露するために、高い事前訓練を行った。俳優たちは装備を扱う技術から、素手で岩壁登る訓練と、専門装備であるピッケルとアイゼンを利用した氷壁の訓練、海抜6,500mの酸素量と気圧に慣れるための減圧訓練など、山岳家ならば必ず行わなければならない訓練を受け、撮影中はプロの山岳家が現場に入り、最初から最後まで付きっきりとなった。

  • リアルな臨場感をそのまま盛り込んだ ネパール・ヒマラヤ&フランス・モンブランでのロケ旅程。

    制作陣たちはヒマラヤ、モンブランをはじめ計5か月に渡り撮影を行った。高山地帯で行われた撮影現場では常駐した山岳専門家が、ヘタすると命の危険にも直結する高山病に備えて、スタッフと出演者たちの水を飲む回数から、小さな生活習慣までチェック。飲酒はもちろんのこと、体温維持のため髪の毛さえも洗うこともできなかった。イ・ソクフン監督は「撮影が終わる頃には、みんなある程度の装備は自ら着用が可能な山岳人として生まれ変わった」と話す。実際の遠征隊さながらの撮影過程を経て完成された本作は、まるで観客が海抜8000mを直接体験しているかのようなリアルな臨場感を映画の中に描き出したのだ。